ひたすらR1を走って,朝5時すぎ「ダイヤモンド富士」で有名な田貫湖に到着,仮眠取りながら明るくなるのを待っていたのですが,空は灰色一色。

太陽は見えてきたのですが,せいぜいこの程度。これは駄目かなぁ,と思いつつ,10人ほどわらわらと群がるアマチュアカメラマンの方々と待ってみます。銀塩カメラの人はひとりもおらず,皆さんデジタル一眼レフでした。
ちなみに4月と8月の20日ころには富士山の山頂から日の出が見えるそうで,そのときはこの湖畔も多分もっとすごいことになるのでしょう。

しばらく待つと,水墨画のような世界にうっすらと稜線が見え始め,どうにか山の形がわかるまでになりました。やはり富士山はデカイ。予想してたよりずっと上の方に山頂があります。
ここが目的地というわけではないので,移動開始。南回りに山麓を駆けめぐってみます。
もちろん予想していましたが,「凍結注意」だの「チェーン必要」だの,警戒標識の嵐。こちとら,チェーン? スタッドレスって何? な装備ですので,チェーンが要ると言われるとびびって引き返す羽目に。とはいえ標高のそう高くないところなら全く問題なく走れました。
ところが,朝はうっすら見えていたくせに,再び雲がもくもくしてきて,全くと言っていいほど見えず。ときどきちらっと見えることもあったのですが,写真撮るなんて全然できません。
山中湖やら河口湖やらちら見しつつ,反時計回りにぐるっと回って,青木ヶ原樹海に到着。せっかくなので立ち寄り。鳴沢氷穴に入ってみます。

中が通年0℃に保たれる自然の洞穴とのことですが,今は冬。中が寒かろうが別になんとも思えないのですが,とにかく滑る! 床が氷で覆われていて,つるつるです。確かにただの洞窟なのに氷が氷で存在するという,面白いものではあります。
さて,結局昼を過ぎても富士山は全然見えず,まぁ仕方がないのでお昼を食べることに。せっかく山梨まで来てるので「ほうとう」を食べました。

下部温泉まで行って「かど久」というお店を訪ねたのですが,むちゃくちゃうまかったです。
さて,このまま帰るのもなんだかなぁなので,もう一度朝霧高原まで戻ってみました。まだ時間は2時過ぎで,そう急がなくともいいので小一時間ほどぼんやり待っていたら,ようやく空がすっきりしてきて,富士山が。

禁断の右側停車ですが。
ツーリングマップルを見ると富士山に向かってまっすぐ走れる道があるということなので,そこを目指し,最初の写真をゲット。ここまで間近に寄ったのは初めてです。大きさもデカイですが,その荘厳な雰囲気と圧倒的な存在感。

ミラーでの存在感。
というわけで無事に富士山を一周して帰ってきました。今日は合計800kmほど運転。帰りは死にかけでした。