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主に日記&旅行記。ごくたまにWindowsとMacとフリーウェアの話題とか,muzieのTranceカテゴリの紹介とか。

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東北(3) 下北半島~恐山,仏ヶ浦,大間崎,尻屋崎

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青森での夜が明け,本日の目的地は下北半島です。いつか行きたいと思っていた半島。通称「まさかり」。1日あれば1周できるはず,またそんな適当な計画で出発です。写真はすでにR279,「むつはまなすライン」に入っています。
とりあえずひたすら北上し,まずはむつ市へ。ここもひらがな地名なんですね。あまり好きではありません。まぁそれはおいておいて,高野山,比叡山と並ぶ日本三大霊場のひとつ,恐山へ向かいます。実はこれで三大霊場全制覇。

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宇曾利山湖です。山道を抜けると,突如風景が開けて,別世界のような湖面が見えてきます。と同時に,温泉でおなじみの硫黄臭が,かなり強烈に臭ってくるのです。何か異世界の印象を受けるのも無理ないかもしれません。

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ところで宇曾利山湖は本当に本当にきれいです。ここの浜を極楽にたとえることもごく自然に思えます。浜も真っ白で本当に美しい。

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恐山っぽい写真を1枚。ちなみに私もちょっと勘違いしてましたが,ここはあくまで寺です。オカルトな所ではありません。そしてかなりの観光地でもあります。

さて,次は裏恐山である仏ヶ浦を目指します。もう一度むつに引き返し,R338を西へ。とりあえず一周してしまえ的な,いつもの良くない癖ではありますが。

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夏の海。

例によって時間がおしてきていることがわかったので,国道での半島一周はあきらめ,いったん内陸に入って佐井村に抜けました。

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山の眺めも素晴らしい。陸奥湾も見えています。

仏ヶ浦の近くまでは問題なかったのですが,どこから浜に降りることができるのかわからず,しばらく行ったり来たりして時間をロスしてしまいました。あの案内はかなり不親切だと思います。

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そんなこんなで長い長い階段を下りて,仏ヶ浦到着。せっかくなのでグラスボートに乗りました。岩のせいだということですが,なんとも不思議なエメラルドグリーン。

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この岩を鳥の形に見立てているそうです。ペンギンみたいな,といえばそんな風に見えてくるでしょうか。

ちなみにこのグラスボート,2か所を行ったり来たりしているそうで,実はもう片方の所から乗れば階段降りてこなくてよかったそうです。やれやれ。

さて,ひーこら階段を上り,続いての目的地は大間崎です。本州最北端。はしっこ好きとしては行かないわけにはいきません。

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まさに海にそのまま飛び出してしまいそうなカーブ。気持ちいいです。

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大間着。北海道までは最短で17.5kmしかないそうです。残念ながらここの灯台はちょっと海の向こうにある弁天島という島に立っており,近くで見ることはできません。

大間に来たのはいいのですが,予想に反してかなり観光地化されています。さいはて気分どころではありません。とりあえずマグロがうまいという話でありますし,もう3時になってしまったのでお昼にしました。確かにマグロ丼は安くてうまかったです。

さて,残るは尻屋崎です。東北で最古の灯台が立つ岬です。あと寒立馬が有名ですが馬には興味はありません。大間を4時に出発。そう時間があるわけではありませんが,昨日の教訓から日没までにはまだ2時間以上ありますので,まだ余裕があります。

特に寄るところもないので津軽海峡を左手に延々R279を走り,途中からショートカットして県道266号に入りました。ツーリングマップルによれば
広狭混在し一部ダート残る
荒涼とした風景
とのこと。非常に興味惹かれます。

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こんな道でした。林を駆け抜けていたと思いきや,突然だだっ広い畑の真ん中に出たり,時々狭路標識と凸凹標識がペアで出現してちょこっとダートがあったりと,なかなか面白い道です。というか誰も走っていません。

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あとは県道6号で岬向けてひた走ります。さっきも書きましたが,今日は本当にどの道も交通量が少なくて快適そのもの。それにこんなストレートの道,東海地方では滅多にお目にかかれません。

というわけで尻屋崎到着。ところが。

目の前に赤信号!

なんとここは岬のくせに営業時間があるのです。ちなみに17時まで。このとき時刻は17時20分。やられました。

なぜかというと,ここはさっき書いたように馬がいるのですが,これ放し飼いにされているのです。というわけで夜は馬を轢かれては危ないので(困るので?)時間制限があるのですね。ツーリングマップルにも
岬への入り口にはゲート「二輪車用」の押しボタンを押して入る
と書かれていたので,変わったとこだなぁと思っていたのです(ちなみに今更ですがツーリングマップルはバイク用の地図です)。

困った,あまりにも残念だしどうしよう,とウロウロしていたら,おじさんが現れて「ちょっと歩けば灯台だし歩いていけばいいよ」とのアドバイス。地図を見ると軽く2kmはあるのですが,ここまで来て帰るなんてできない話なので,歩くことにしました。

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やっぱり結構遠いです。おまけに当たり前ですが日も暮れ出すし,海からの風は強くて寒いし,こんなところをこんな時間にトボトボ歩いて,無茶苦茶に寂しい気分。

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やっと灯台の下へ。結構がんばって歩きましたが,やはり30分くらいかかりました。

洋式灯台とのことですが,実際に西洋風の印象です。まさに岬に立っており,まわりの風景と時刻と気分とが重なって,さいはて気分にひたってしまいました。

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しかしここで日没を迎えるというのは,考えてみればとても素晴らしいことです。

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またここから駐車場まで,それから今度は八戸市までの長い道が待っているわけですが,今はそれを忘れて,また夜へと移り変わる空の美しさに心奪われるままに。寒さと心細さで本当に辛かったですが,今までに訪ねた岬の中で最も印象深いところとなりました。

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